2017年2月15日水曜日

がんの最新治療法「光免疫療法」

光免疫療法とは、がん細胞だけに付着する色素を導入した抗体を投入しておき、体外から近赤外線の照射することでがん細胞だけを破壊する新しい治療法だ。

近赤外線は無害であり、正常細胞が痛まないことから、副作用も無い。

米国のアスピリアン・セラピューティクス(カリフォルニア州)が開発中で、この新治療法を活用すれば、正常細胞を損ねることなく、転移したがん細胞までも破壊できる。

副作用が少なく、有効性の高いがんの新治療法・新薬の早期開発に期待が高まっている。